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【人に迷惑をかけるな】で自尊心の低い子に

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すずめ
こんにちは。おちゃらけ娘と自由人な息子を子育て中のすずめ(@suzume2023)です。

 

子どもへの愛情表現って簡単なようで凄く難しいですよね。

 

私も同じ悩みにあったのでわかります。

 

ちょっとした事で怒ってしまって子供に気を遣わしてしまったり、【抱っこして】【コレ見て!】と言われても「後で」「忙しいから今は無理」と言い訳をして全然かまわなくて、それなのに、悪さをしてるのを見つけると怒ることだけすると言うのが殆どでした。

そんな同じような事をしてしまってる人・危ないかも!という人・これから子育てを初めて行く人に、むけて紹介して書いている記事です。

 

【人に迷惑をかけるな】で、自尊心の低い子に

 

92%の高校生が【自分には価値がない】と答える日本

 

財団法人青少年研究所が、日本・韓国・中国・アメリカの高校生を対象に行なった意識調査があります。

これは、【私は価値のある人間である】という質問に【YES】と答えた割合を調べるものです。

結果は、日本7.5%・韓国20.2%・中国42.2%・アメリカ57.2%でした。

 

日本人は謙遜しますから多少色をつける必要がありますが、それにしても【自分は価値がある】と答えた高校生がたったの7.5%というのは低すぎます。

 

裏を返せば、【自分に価値がない】と感じている高校生が92.5%もいるということです。

 

日本の子どもは、アジアの中でも飛び向けて【自尊感情が低すぎる】のです。

 

自尊感情とは【自分にいい印象を持っている】【自分が好きである】という自分に対する【ほどよい肯定感】です。

良いところだけでなく、悪いところも含めて、あるがままの自分を肯定できている状態です。

 

自尊感情が低い人は、過去の失敗や不快な経験をよく記憶しています。

そして、失敗をくり返すことを過剰に恐れるため、新しい挑戦ができなくなります。

 

子ども時代に自尊感情が育たないと、消極的な態度が形成され、将来の夢が描きにくい、人生の幸福感が低い人間になってしまうのです。

 

まわりの目を気にしすぎる子育てが自尊感情をつぶす

 

わたしは、日本の子ども達の自尊感情が低い原因が【人に迷惑をかけない子育て】、【他人の目を気にしすぎる子育て】にあると思います。

 

ベネッセコーポレーションが日本・韓国・中国・台湾の母親に行なった【子どもに期待する将来像】という調査で【人に迷惑をかけない人になってもらいたい】と答えた割合は、日本71%、韓国24.7%、中国4.9%、台湾25%でした。


日本の71%という突出した数字です。

 

集団における調和を何よりも大切にする日本人は、世界から見ると【人の目を気にしすぎる】のです。

 

今のままで日本人は十分【人に迷惑をかけない国民】です。

 

もっと自信を持っていいと思います。

 

たとえばデパートなどで、【さわっちゃダメ!】【そっち行っちゃダメ!】と子どもの後を追いかけているお母さんがいます。

 

子どもからすれば、デパートには見たこともない魅力的なモノで溢れています。

 

そんなモノを見ればさわってみたくなるのが人の常です。

 

でもお母さんは【お店に迷惑をかけないように】【周囲のじゃまにならないように】と子どもの行動を監視します。

 

さわっちゃダメ、そっちはダメ、あっちもダメ、走っちゃダメ、と【ダメ出し】をされ続ければ、自己肯定感は育っていきません。

 

すずめ
わたしも、子ども達にどこ行ってもダメダメばかり言ってました。

 

もちろんこれは一例ですが、何事にも日本人の親は周囲の目を気にしすぎる所があります。

 

周囲に迷惑にならないように子どもにコソコソ小声で話しかけたり、椅子にじっと座っていることを強制したり、子どもの行動を厳しく管理します。

 

子どもの自尊感情を育てるには、良い面も悪い面も含めて、あるがままの子どもを受け入れなければなりません。

 

たとえば【走り回りたい!】というのは男の子にとって自然な欲求です。

 

それを【走っちゃダメ!】と親から制限されると【否定された】と感じるのです。

 

親の仕事は子どもの自尊感情を守ること


これは、子どもを放任しよう!と言っているわけではありません。

 

もう少し子どもの自発的な行動を周囲の大人がおおらかな目で見守ってほしい、ということです。

 

そもそも子どもというのは【まわりに迷惑をかけて成長する】のです。

 

世の中のルールも常識も知らないのですから、失敗するのが当たり前です。

 

その失敗を通して自分の行動をコントロールすることを【自分で学ぶ】のです。

 

【走っちゃダメ!】と親から言われてしぶしぶ走ることをやめるのと、モノを壊してしまったり、転んで痛い目にあって走るのをやめるのでは、子どもの自尊感情の発達に違いが生まれます。

 

走り回る子どもには、【○○は乱暴だとみんなは言うけど、ママ(パパ)は○○は元気いっぱいですごいと思う。元気な○○が大好きだよ】と伝えます。

 

その上で、【でもね、走って良い場所と悪い場所があるんだよ】とやさしく丁寧に教えてあげてください。


頭ごなしに【走っちゃダメ!】というのではなく、きちんと言葉を尽くして説明すれば、子どもは自尊感情を保ちつつ、自分の行動を自分でコントロールできるようになります。

 


【何があってもあなたの味方】【決してあなたを否定しません】【そのままのあなたが大好き】と、ありのままの子どもを受け入れるメッセージをもっとたくさん伝えてください。

 


すると、子どもは自分を肯定的に捉えられるようになり、自分を好きになれるのです。

 

自尊感情は、変化する時代に対応していくための【チャレンジ精神】、【楽観性】、【立ち上がる力】の源となります。

 

謙遜を美徳する日本には【うぬぼれ】や【自意識過剰】は悪いことであるという考えがあります。

しかし、子どもが自分の事を好きになれなければ、自分を大切にすることも、他人を大切にすることもできません。

 

特にこれからの競争社会を生きる子どもは【自意識過剰】くらいでちょうどいいと思います。


スポーツ選手・会社員・経営者・アーテイストどんな仕事でも、競争が激しくなるほど自信がつぶれやすく、足に引っ張る仕組みが山ほどあります。

 

大きな挫折を経験した時、子どもの心を支えるのは【あなたが大切な存在である】【あなたには価値がある】【あなたはあなたのままでいい】という、親からもらってきたメッセージです。

 


失敗しても、欠点があっても、トラブルを起こしても、【決してあなたを見放さない】というスタンスが、子どもをタフにします。

 

まわりの目を気にして【ダメダメ】をくり返したり、他の子どもと比較をするのは、子育てでは絶対にNGです。

 

シャイな子、臆病な子に共通する愛情の実感不足

 

日本人の子どもに多いのが【シャイ/恥ずかしがり屋】な性格です。



【うちの子はシャイだからあいさつができないんです】【うちの子はシャイだから友だちができないんです】【うちの子はシャイだからしゃべれないんです】【うちの子はシャイだから人見知りが激しいんです】など、このような話をよく聞きます。

 

【シャイな子】は日本人だけ極端に多い


【シャイな子ども】は、欧米ではあまり見られません。

初対面の相手でも、大人相手でも、笑顔で【ハロー】と気さくにあいさつする子がほとんどです。

 

中国人や韓国人の子どもも同様で、日本ほどシャイということはめったにありません。


では、なぜ日本人にシャイな子どもが多いのでしょうか。


結論から言えば、臆病な子・人見知りが激しい子・母子分離できない子に共通するのは、親から愛され、受け入れられているという【実感不足】です。

 

愛されているという実感が足りないと、子どもは環境の変化を過剰に怖がるようになります。

 

家庭から外の世界に出る、家族とは違う人と出会う。子どもが社会への1歩を踏み出す時は【自信】が必要です。

 

【親が見守ってくれるから大丈夫】と確信している子どもは【不安】よりも【自信】が大きいので怖がらずに行動できるのです。


【愛情のすれ違い】が臆病な性格の原因


人間は生まれながらに【愛されたい欲求】を持っています。


自分は親から愛され受け入れられていると【実感したい】のです。

 

お母さんに【ママ抱っこ!】と小さい子どもが言うのは【愛情を確認するため】です。

 

この時【○○ちゃん(○○くん)大好き!】と言って、ハグをして頬ずりやほっぺにキスをしてあげれば【ママは自分を愛してるんだ!】と子どもは実感できるのです。


【愛されたい欲求】を満たされて育った子は【親はボク(わたし)を愛している】【親はわたしを受け入れている】と確信できます。


確信があるから安心して親から離れ、知らない場所に行っても、見知らぬ人と出会っても、堂々とふるまえます。

 

もちろん、親のみなさんは【子どものことは十分に愛している】【あふれるほど愛情を注いでいる】と思っています。

 

しかし、日本人の場合は足りないことが多いです。

 

親は十分だと思っていても、子どもには不十分であるケースがほとんどです。


この【愛情のすれ違い】に一刻もはやく気づかなければなりません。


愛情あふれる目で子どもを見つめて【愛してるよ】とメッセージを送っても、子どもは愛情をまったく実感することができません。

 

言葉で【○○ちゃん(○○くん)を愛してるよ】と100回伝えたとしても、不十分です。


もっとも重要なのが【スキンシップ】で、【肌と肌のふれあい】が親の愛情を効果的に伝える手段なのです。


【ママ(ぱぱ)抱っこ!】と甘えてきた時がチャンスで、ギュッと抱きしめて【かわいい○○ちゃん(○○くん)が大好きだよ!】とベタベタしていると、そのうち子どもから【もうやめてー!】と逃げていくようになります。

 


子どもが親にまとわりつくのではなく、親が子どもにまとわりつくくらいのバランスが、愛情を実感させるにはちょうどいいのです。

 

愛情不足のサインを見つけた時は、とにかく一緒に過ごす

 

【愛情の実感】が不足している子どもは、必ず不安を訴えるサインを出します。

 

学校に行きたくないと泣き叫んだり、チック症状がでたり、反抗的な態度を取ったり、いつもとは違う、おかしな行動をするのです。

 

そんな時は丸1日、子どもとベタベタしてください。

子どもが10歳でもお母さんが抱っこしてあげると心から嬉しそうな顔をします。

 

日本人は昔からスキンシップが足りなかったかといえば、そうではありません。

 

たとえば日本の伝統的なスキンシップの代表に【おんぶ】があります。

 

江戸時代の後期から明治にかけて日本を訪れた西洋人は、子ども達の情緒が安定していることに驚きました。

 

彼らは、その秘密は【おんぶ】にあるのではと考え、西洋社会に持ち帰って紹介したほどだそうです。

 

子どもと添い寝をしたり、抱きしめたり、お風呂に一緒に入ったり、頬ずりしたり、抱っこをしたり、おんぶをしたり、頭や背中をなでたり、マッサージをしたり、そうしたふれあいが子どもの精神を安定させます。

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